ぺんぺん
ぺんぺん
育児休業って、仕事を休む期間というより、人生を見直す時間にもなりそうだね。

とうしゅう
とうしゅう
本当にそうでした。収入が減ったことをきっかけに、お金のことだけじゃなく、暮らしそのものへの向き合い方まで変わりました。

育児休業に入る前の私は、そこまでお金の不安を強く感じていませんでした。
そこそこ稼いで、積み立てNISAをして、普通に暮らしていけばいい。そんな感覚でした。

でも、実際に約2年間の育児休業を経験して、考え方は大きく変わりました。

収入が減り、貯金を取り崩して生活する中で、給料だけに頼る暮らしの不安定さを強く感じたからです。
さらに、コロナ、双子の誕生、社宅制度の終了など、考えてもいなかったことが同時に起こりました。

この記事では、育児休業を長く取ったことで変わった、お金と暮らしへの向き合い方を、実体験ベースでまとめます。

この記事のポイント

・育児休業で収入が減ったことで、給料だけに頼る怖さを実感した
・育児と両立しながら何かを始める難しさを痛感した
・それでも読書を続けたことで、お金と暮らしの考え方が変わった
・投資だけでなく、自己投資や収入源の分散が大事だと感じるようになった
・今は農業にも取り組み、食べ物を作る力の大切さも考えるようになった

育児休業前の私が考えていたこと

育児休業に入る前の私は、こんなふうに考えていました。

・そこそこ稼いで積み立てNISAをしていればいい
・年収1000万円なんて無理。そんなに稼げない
・普通に暮らせればいい

今振り返ると、かなり会社員の給料を前提にした考え方だったと思います。

毎月安定して給料が入る。
その中で生活して、余った分を貯金や投資に回す。
それで十分だと思っていました。

もちろん、それ自体が間違っていたわけではありません。
ただ、そこには**「毎月給料が入るのが当たり前」**という前提がありました。

ぺんぺん
ぺんぺん
働いていると、毎月の給料を前提に考えちゃうのは自然だよね。

とうしゅう
とうしゅう
そうなんです。でも、その前提が崩れた時に初めて見えるものがありました。

育児休業後に大きく変わった考え方

育児休業を取って、考え方は大きく変わりました。

・給与以外の収入源も必要
・積み立て投資は大事だが、自己投資も優先したい
・副業や制度活用、節税などを組み合わせれば、家計の手残りは大きく改善できる
・何が起こるかわからない。だから備えなければいけない

これは本を読んで知識として学んだというより、実際に収入が減る期間を経験したからこそ変わった価値観でした。

頭ではわかっていたつもりでも、現実にお金が減っていく感覚はまったく別物でした。

収入が減って初めてわかった「一つの収入源に頼る怖さ」

育児休業中、収入が減って貯金を取り崩して生活する中で、私は強く思いました。

「会社からの給料だけで成り立つ生活は、本当に安定していると言えるんだろうか」

会社員は安定している。
以前の私はそう思っていました。

でも、安定しているように見えても、実際には収入源が一つしかない状態でもあります。
その一つが止まった瞬間に、家計は大きく揺らぎます。

育児休業中に痛感したこと

会社員の生活は一見安定しています。
でもそれは、一つの収入源に大きく依存している状態でもあります。
育児休業で収入が減った時、その怖さを初めて実感しました。

不安を感じて、すぐに行動した

ただ不安になるだけではなく、育児休業中の私はすぐに行動しました。

まずやったのは、Amazonで3万円のノートパソコンを買って、ブログを始めたことです。

「このままではダメだ」
「少しでも給与以外の収入につながるものを作りたい」
そんな気持ちがありました。

ぺんぺん
ぺんぺん
不安を感じて終わりじゃなくて、ちゃんと動き出していたんだね。

とうしゅう
とうしゅう
はい。今思えば小さな一歩ですが、あの時はその一歩がすごく大きかったです。

でも、3人育児との両立は想像以上に厳しかった

実際にやってみると、理想通りにはいきませんでした。

3人の育児と、自分のやりたいことの両立はできませんでした。
気力も体力も、思っていた以上に限界だったからです。

特に大変だったのは、妻がフルタイムで復帰してからの約1年半でした。
週に5日は、2歳・0歳・0歳の3人をワンオペで見る生活でした。

やりたいことはたくさんありました。

・ブログを書きたい
・お金の勉強をしたい
・家計を立て直したい
・将来のために動きたい

でも、現実はそんなに甘くありませんでした。

ようやく少し隙間時間ができても、気づけばYouTubeやInstagramを見て終わってしまう。
疲れ切っていて、頭が回らない。
やらなければと思うほど、動けなくなることもありました。

育児中に感じたリアル

時間がないというより、
気力と体力が残っていない。育児をしながら何かを積み上げることの難しさを、身をもって感じました。

想定外のことは、まとめて起こる

育児休業中には、考えてもいなかったことが重なりました。

・コロナ
・双子の誕生
・社宅制度の終了

どれか一つだけでも、家計や暮らしに大きな影響がある出来事です。
それが同時に起こると、想像以上に生活は揺らぎます。

以前の私は、どこかで
「大きな問題はそうそう起きないだろう」
と思っていました。

でも実際は違いました。

何が起こるかは本当にわからない。
だからこそ、平時から備えることが大切だと強く感じました。

それでも、読書だけは続けた

そんな中でも、読書だけは続けていました。

読んでいたのは、主にこの2つです。

・お金の勉強になる本
・子育てに関する本

大きなことはできなくても、読むことだけは続けられました。
まとまった時間が取れなくても、少しずつ積み重ねることはできました。

今振り返ると、この読書の積み重ねが、その後のお金の考え方や暮らし方を変える土台になっていたと思います。

すぐに結果が出たわけではありません。
でも、動けない時期にインプットを続けていたことは、決して無駄ではありませんでした。

ぺんぺん
ぺんぺん
大きく動けない時期でも、読書はちゃんと前進だったんだね。

とうしゅう
とうしゅう
そう思います。あの時は小さなことしかできなかったけれど、その小さな積み重ねが今につながっています。

積み立て投資だけではなく、自己投資も大事だと思うようになった

もちろん、積み立て投資は今でも大事だと思っています。
長期で資産を作っていくうえで、欠かせない考え方です。

ただ、育児休業を経験して感じたのは、投資信託にお金を入れるだけでは、今の不安には対応しきれないということでした。

相場が育ててくれる資産形成も大事。
でもそれと同じくらい、自分で稼ぐ力を育てるための自己投資も大事だと思うようになりました。

たとえば、

・知識をつける
・発信を始める
・副業に挑戦する
・スキルを身につける

こうしたものは、すぐに結果が出るわけではありません。
それでも、将来の家計を支える力になると感じました。

「年収1000万円は無理」と思っていた私が変わった理由

以前の私は、年収1000万円という数字を見て、
「そんなの無理だ」
「一部の人だけの話だ」
と思っていました。

でも今は少し考え方が違います。

本業の給料だけで年収1000万円を目指すのは簡単ではないかもしれません。
ただ、家計全体で見れば、できる工夫はたくさんあります。

・本業収入
・副業収入
・制度の活用
・節税による手残りの増加
・ポイントやキャンペーンの活用
・固定費の見直し

こうしたものを組み合わせれば、家計の余力を大きく高めることは十分に目指せると感じるようになりました。

大事なのは、見かけの年収ではなく、最終的にどれだけ手元に残るかです。

考え方が変わったポイント

「たくさん稼ぐ人だけが豊かになれる」ではなく、
稼ぐ・守る・増やすを組み合わせた人が強い。
育児休業を経て、そう考えるようになりました。

暮らしに対する向き合い方も変わった

お金のことだけではなく、暮らしに対する考え方も変わりました。

以前は、
「普通に暮らせればいい」
という感覚が強かったです。

でも今は、普通に暮らすためにも準備が必要だと思っています。

・生活費を把握する
・固定費を見直す
・使うところと削るところを分ける
・もしもの時に備える
・給与以外の収入源を育てる

つまり、何も考えなくても普通に暮らせる時代ではないと感じるようになりました。

そしてそれは、お金の備えだけではありません。
時間の余白、体力の余白、気持ちの余白も同じくらい大事だとわかりました。

育児をしながら何かを始める難しさを経験したからこそ、余白の大切さを痛感しています。

お金の備えだけではなく、「暮らしの備え」も考えるようになった

育児休業を経て、私の中で変わったのはお金の考え方だけではありません。
暮らしそのものをどう守るかという視点も強くなりました。

いまは、農業にも取り組んでいます。

きっかけのひとつは、
「これから高齢の農家が減っていったあと、食べ物を作れる人はどれだけ残るのだろう」
と考えるようになったことです。

食べ物は、お金を出せばいつでも買える。
以前はどこかで、そう思っていました。

でも実際には、食べ物を作るには知識も経験も必要で、すぐにできるものではありません。
種をまけば終わりではなく、土づくりや季節ごとの管理、天候への対応など、積み重ねが必要です。

ぺんぺん
ぺんぺん
お金の不安から始まって、食べ物を作る力の大切さにも目が向いたんだね。

とうしゅう
とうしゅう
そうなんです。育児休業をきっかけに、“生活を支えるものは何か”を前より深く考えるようになりました。

食料自給の視点も、これからは無視できないと思う

私は、食料自給の観点も大事だと考えるようになりました。

もちろん、個人で全部をまかなえるわけではありません。
でも、食べ物がどうやって作られているのかを知ること、
そして、少しでも自分で作る経験を持つことには大きな意味があると思っています。

なぜなら、何かあったときに本当に強いのは、
お金だけを持っている人ではなく、暮らしを支える知識や経験を持っている人だと感じるからです。

育児休業を通して、お金の備えの大切さはもちろん実感しました。
でも同時に、暮らしを支える力も備えておきたいと思うようになりました。

育児休業を経て広がった視点

・収入源を増やすこと
・節約や投資で家計を守ること
・知識や経験に自己投資すること
・暮らしを支える力を持つこと

育児休業をきっかけに、備える対象がお金だけではなくなりました。

育児休業で学んだのは「守り」と「攻め」の両方が必要だということ

育児休業を通して学んだのは、家計には守りと攻めの両方が必要だということです。

守りにあたるもの

・生活費の見直し
・貯金
・投資
・節税
・固定費削減

攻めにあたるもの

・副業
・自己投資
・発信
・スキル習得
・収入源を増やす行動
・暮らしを支える知識や経験を身につけること

どちらか一方だけでは不十分でした。
守るだけでも不安は消えないし、攻めるだけでも続きません。

両方を少しずつ育てていくことが大事だと感じました。

まとめ|育児休業の2年間は、不安と同時に価値観を変えてくれた時間だった

育児休業に入る前の私は、

・そこそこ稼いで積み立てNISAをしていればいい
・年収1000万円なんて無理
・普通に暮らせればいい

そう思っていました。

でも、実際に長い育児休業を経験して、

・給料だけに頼ることの不安定さ
・想定外の出来事は重なること
・育児と両立しながら積み上げる難しさ
・読書のような小さな積み重ねの大切さ
・自己投資と収入源の分散の必要性
・お金だけでなく、暮らしを支える力を持つことの重要性
・備えることの大切さ

こうしたことを、身をもって知ることができました。

不安な時期ではありましたが、今振り返ると、
お金と暮らしを見直す大きなきっかけになった時間だったと思います。

ぺんぺん
ぺんぺん
育児休業って、ただ仕事を休む期間じゃなくて、これからの生き方を考え直す時間にもなるんだね。

とうしゅう
とうしゅう
本当にそうでした。大変だったけれど、あの2年があったから今のお金の考え方、暮らしの考え方があります。

こんな方に読んでほしい

・これから育児休業を取る予定の方
・育児休業中のお金に不安がある方
・給料以外の収入源を作りたい方
・家計や暮らしを見直したい方
・将来への備えを、お金以外の面からも考えたい方