新車・3年落ち中古・8年落ち中古を乗り継いでわかった、子育て世代にとって本当にコスパのいい車の選び方
「子どもがいる家庭にとって、本当にコスパのいい車って何だろう?」
わが家はこれまでに、
・新車のスバルXV
・3年落ち認定中古のトヨタ ノア
・8年落ち程度の認定中古ホンダ オデッセイ
と乗り換えてきました。
最初は「新車が安心」「せっかく買うなら好きな車に乗りたい」という気持ちが強くありました。
でも、子どもが生まれ、家族構成や生活スタイルが変わるにつれて、車に求めるものも大きく変わりました。
わが家の場合は子どもが3人います。
ただ、この記事で伝えたいのは「子ども3人ならこの車が正解」という話ではありません。
子どもが1人でも、2人でも、子育て中の車選びでは共通して大切なことがあります。
それは、見た目や新しさだけでなく、毎日の使いやすさと総額のバランスで考えることです。


・新車スバルXVに乗って感じたメリット・デメリット
・スバルXVの売却でリセールを意識するようになった理由
・3年落ち中古ノアが子育て中に便利だった理由
・8年落ち程度の中古オデッセイを選んで満足している理由
・リセールバリューだけで車を選ばなかった理由
・子育て世代にとってコスパのいい車選びの考え方
- 結論:子育て世代の車選びは「新しさ」より「生活に合うか」が大事
- この記事の前提|わが家は子ども3人ですが、子育て世代全体に共通する話です
- 新車スバルXV|走りと安全性能はよかったけれど、子育てには少し合わなかった
- 3年落ち認定中古トヨタ ノア|子育て中はミニバンの便利さを実感した
- 8年落ち程度の認定中古ホンダ オデッセイ|予算オーバーでも満足度は高かった
- 3台を乗り継いで感じたメリット・デメリット比較
- リセールバリューだけでアルファードを選ばなかった理由
- 子育て世代にとってコスパのいい車選びのポイント
- 車のコスパは「購入価格」だけでは決まらない
- わが家にとって一番満足度が高かったのは8年落ち程度のオデッセイ
- まとめ:子育て世代の車選びは「気軽に使える安心感」がコスパにつながる
結論:子育て世代の車選びは「新しさ」より「生活に合うか」が大事
先に結論から言うと、子育て世代にとって本当にコスパのいい車は、必ずしも新車とは限りません。
もちろん、新車には新車の安心感があります。
最新の安全装備がある。
誰も使っていないきれいな状態で乗れる。
故障リスクも低い。
そういったメリットはたしかにあります。
ただ、子どもが小さい時期は、車内が汚れたり、チャイルドシートへの乗せ降ろしが大変だったり、ベビーカーや荷物でいっぱいになったりします。
そのたびに気を使いすぎる車だと、逆に疲れてしまいます。
わが家の場合は、最終的に多少汚れても気にしすぎず、保証もあり、家族で気軽に使える中古車が一番満足度が高いと感じました。
子育て中の車選びでは、「高い車=満足度が高い」ではなく、「生活のストレスを減らしてくれる車=満足度が高い」と感じました。
この記事の前提|わが家は子ども3人ですが、子育て世代全体に共通する話です
わが家は子どもが3人いるため、車に求める条件はかなりシビアでした。
チャイルドシートを複数乗せる必要がある。
双子用ベビーカーを積む必要がある。
保育園の送迎で毎日のように使う。
家族全員で移動する機会もある。
こうした事情がありました。
ただ、子どもの人数が違っても、子育て中の車選びで悩むポイントは共通していると思います。
たとえば、
・チャイルドシートへの乗せ降ろしが大変
・狭い駐車場でドアの開け閉めに気を使う
・ベビーカーや買い物袋を積むスペースが必要
・子どもが車内を汚す
・近場の送迎や買い物で気軽に使いたい
こうした悩みは、子どもが1人の家庭でも、2人の家庭でも起こります。
この記事は「子ども3人ならこの車を買うべき」という話ではありません。
子どもの人数に関係なく、子育て中の車選びでは、乗り降りのしやすさ・荷物の積みやすさ・汚れても気にしすぎないことが大切だと感じた、という実体験です。
新車スバルXV|走りと安全性能はよかったけれど、子育てには少し合わなかった
最初に購入したのは、新車のスバルXVでした。
当時は、まだ子どもが2人までの想定でした。
スバルXVを選んだ理由は、かなり感覚的な部分もありました。
実家がスバルを乗り継いでいたこともあり、スバル車に対する安心感がありました。
さらに、水平対向エンジンというロマン。
フルタイム四駆による安定した走り。
不慣れな首都高速を走ることも想定していたので、走行性能や安定感は大きな魅力でした。
そして、スバルといえばアイサイト。
実際に乗ってみても、アイサイトはとても優れた安全装備だと感じました。
家族を乗せる車として、走行中の安心感があることは大きな魅力でした。

スバルXVでよかったところ
スバルXVは、車としてはとてもよかったです。
走行中の安定感があり、運転していて安心感がありました。
首都高速のような慣れない道でも、しっかり走ってくれる感覚がありました。
SUVらしい見た目も好きでしたし、所有する満足感もありました。
また、アイサイトの安全性能も優れていて、家族を乗せる車としての安心感もありました。
「自分が乗りたい車」として考えるなら、とても満足度の高い車だったと思います。
でも、マンションの狭い駐車場では子どもの乗せ降ろしが大変だった
一方で、子どもが小さい時期に使う車としては、少し不便に感じる場面が増えていきました。
特に大変だったのが、マンションの狭い駐車場での子どもの乗せ降ろしです。
スバルXVはスライドドアではないため、隣の車との距離が近い駐車場では、ドアを大きく開けることができません。
その状態で赤ちゃんをチャイルドシートに乗せたり、降ろしたりするのは、思っていた以上に面倒でした。
「ドアをぶつけないようにしないと」
「子どもの頭をぶつけないようにしないと」
「チャイルドシートのベルトを締めにくい」
こうした小さなストレスが、毎日のように積み重なっていきました。
その結果、ちょっとした移動でも、
「車を出すのが面倒だな」
と思うことが増えてしまいました。
車があるのに、あまりお出かけしたいと思わなくなってしまったのです。
車としての満足度は高かったです。
アイサイトも優れた安全装備で、走行中の安心感もありました。
ただ、子どもが小さい家庭では、走行性能や安全性能だけでなく、狭い駐車場での乗せ降ろしやすさ・ドアの開けやすさ・チャイルドシートの使いやすさも、日常の満足度に大きく関わると感じました。
1年半で売却。見積もりが低く、リセールを意識するきっかけになった
スバルXVは、約1年半乗って売却を検討しました。
理由は、双子の誕生です。
家族構成が一気に変わり、チャイルドシートを人数分乗せる必要が出てきました。
そこで、スバルXVでは対応が難しくなり、売却することにしました。
ただ、このときに驚いたのが、売却見積もりの低さでした。
新車で購入して、まだ1年半ほどしか乗っていない。
それなのに、思っていた以上に査定額が低かったのです。
最終的には実家が買い取ってくれたため助かりましたが、この経験はかなり大きかったです。


次の車選びではリセールバリューを意識するようになった
スバルXVの売却見積もりを見てから、車選びの考え方が変わりました。
それまでは、
「新車なら安心」
「好きな車に乗りたい」
「安全性能が高い車がいい」
という気持ちが強かったです。
もちろん、それも大事です。
でも、車は高い買い物です。
買うときの価格だけでなく、売るときにどれくらい価値が残るかも考えないと、トータルの負担が大きくなると感じました。
この経験があったからこそ、次に購入したトヨタ ノアでは、リセールバリューも意識して選ぶようになりました。
・車としての完成度や安全性能はとても高かった
・アイサイトの安心感は大きかった
・ただし、狭い駐車場では子どもの乗せ降ろしが大変だった
・新車でも売却時の査定額が思ったより低いことがある
・次の車からは、リセールバリューも意識するようになった
3年落ち認定中古トヨタ ノア|子育て中はミニバンの便利さを実感した
スバルXVで、車の使いやすさとリセールの両方を考える大切さを学びました。
そこで次に選んだのが、3年落ちのトヨタ ノアです。
これが、わが家にとって初めての中古車でした。
中古車には少し不安もありました。
ただ、認定中古車だったことが大きな安心材料になりました。
保証があることで、中古車でも安心して購入することができました。

ノアに乗り換えて、お出かけのハードルが下がった
ノアに乗り換えて、一番感じたのは、
子どもとの移動が圧倒的にラクになったこと
です。
双子用ベビーカーもラクラク積むことができました。
スライドドアも本当に便利でした。
狭い駐車場でもドアの開け閉めに気を使いにくく、子どもをチャイルドシートに乗せる作業もかなりラクになりました。
スバルXVのときは、ちょっとした移動でも面倒に感じていたのに、ノアに乗り換えてからは、こまめなお出かけもストレスなく行けるようになりました。
・双子用ベビーカーがラクに乗る
・スライドドアで乗り降りがしやすい
・チャイルドシートへの乗せ降ろしがラク
・家族で出かけるハードルが下がった
・中古でも認定中古なら安心感があった
子育て中は「スライドドア」の価値が大きい
子どもがいる家庭にとって、スライドドアはかなり便利です。
駐車場で隣の車にドアをぶつける心配が減る。
チャイルドシートへの乗せ降ろしがしやすい。
子どもが自分で乗り降りしやすい。
雨の日でも乗せ降ろしがしやすい。
こうした小さな便利さが、毎日のストレスをかなり減らしてくれます。
車のスペック表だけを見ていると、エンジン性能や燃費に目が行きがちです。
でも、子育て中の車選びでは、毎日何回も行う動作がラクになるかがとても大事だと感じました。

購入価格260万円、2年乗って売却価格250万円
ノアで特に印象的だったのは、売却時の価格です。
購入価格は260万円。
2年間乗って、売却価格は250万円でした。
つまり、車両価格ベースで見ると、2年間で差額は10万円です。
購入価格:260万円
売却価格:250万円
差額:10万円
2年間乗ったので、車両価格ベースでは年間約5万円で乗れた計算になります。
もちろん、実際には税金、保険、メンテナンス費用などもかかります。
それでも、車両価格の下落がかなり少なかったことは、大きなメリットでした。
このタイミングでは、半導体不足や部品供給の混乱などによって、新型ノアの納期が長期化していた時期でもありました。
その影響もあって中古車需要が高まり、結果的に良いタイミングで売却できたと思います。
この経験から、車は買うときだけでなく、売るときの価格まで考えることが大事だと実感しました。
スバルXVでリセールの大切さを学び、ノアでは売却価格まで意識して選びました。
結果的に、購入価格260万円に対して売却価格250万円だったため、かなり満足度の高い乗り換えになりました。
8年落ち程度の認定中古ホンダ オデッセイ|予算オーバーでも満足度は高かった
次に選んだのが、8年落ち程度のホンダ オデッセイです。
主な用途は、保育園の送迎でした。
最初は、60万円くらいのステップワゴンを買う予定でした。
できれば安く抑えたい。
送迎用だから、そこまで高い車でなくてもいい。
最初はそう考えていました。
しかし最終的には、Honda認定中古車として1年間の無料保証に加え、有料で4年間の延長保証を付けられるオデッセイを選びました。
乗り出し価格は120万円。
当初の予定よりは予算オーバーでしたが、結果的にはとても満足しています。


オデッセイを選んだ理由
オデッセイを選んだ理由はいくつかあります。
まず、床が低く、子どもが乗り降りしやすそうだったこと。
保育園の送迎では、毎日のように子どもを乗せたり降ろしたりします。
この「乗り降りのしやすさ」は、思っている以上に重要でした。
また、3列目シートが跳ね上げ式ではなく、下に収納できてフラットになる点も便利でした。
荷室を広く使えるので、荷物を積むときの使い勝手がよかったです。
さらに、ノアよりも走行性能がよいと感じました。
ミニバンの便利さがありながら、運転したときの安定感や走りの満足度もありました。
・床が低く、子どもが乗り降りしやすい
・3列目シートが床下収納できて荷室がフラットになる
・ノアより走行性能がよく感じた
・古さを感じさせない外見と内装
・Honda認定中古車として、1年保証に加えて4年間の延長保証を付けられた
・多少汚れても気にせず使える
1年保証+4年間の延長保証を付けられたことが安心材料だった
中古車を選ぶときに気になるのが、購入後の故障リスクです。
特に年式が古くなってくると、
「買ってすぐ壊れたらどうしよう」
「修理代が高くなったら困る」
「安く買っても、結局高くつくのでは」
という不安があります。
今回のオデッセイは、Honda認定中古車として1年間の保証があり、さらに4年間の延長保証を付けることができました。
つまり、合計で最長5年間の保証を付けられたことになります。
これが、購入を決めるうえでかなり大きな安心材料でした。
もちろん、中古車の保証内容は、年式や走行距離、車両状態、販売店、加入する保証プランによって変わります。
すべての中古車に同じ保証が付くわけではありません。
だからこそ、中古車を買うときは、
・保証期間
・保証範囲
・延長保証に加入できるか
・修理時にどこで対応してもらえるか
・保証対象外になる部分はどこか
を確認しておくことが大切だと感じました。
中古車は「安いかどうか」だけでなく、購入後に安心して乗れるかも大事です。
わが家の場合は、Honda認定中古車として1年保証に加え、4年間の延長保証を付けられたことが大きな安心材料になりました。
ホンダセンシング付きのモデルを選んだ
8年落ち程度とはいえ、安全面はできるだけ妥協したくありませんでした。
そこで、最低限の安全装備として、ホンダセンシングが付いているモデルを選びました。
家族を乗せる車なので、価格だけでなく、安全装備も重要です。
古い車を選ぶ場合でも、どこまで安全装備が付いているかは確認しておきたいポイントだと思います。
定期点検記録簿があった
中古車選びで安心できた理由の一つが、定期点検記録簿が残っていたことです。
前のオーナーの整備記録が残っていたため、どのように管理されていた車なのかを確認できました。
中古車は「前の人がどう使っていたか」が見えにくい部分があります。
だからこそ、記録が残っている車は安心感があります。

認定中古サイトに載る前に営業の方が押さえてくれた
このオデッセイは、仕入れられて認定中古のサイトに載る前に、営業の方が押さえてくれました。
条件のよい中古車は、ネットに出る前に決まってしまうこともあります。
中古車選びでは、営業の方に希望条件を伝えておくことも大事だと感じました。
中古車はネットに出ている情報だけで探すのではなく、営業の方に希望条件を伝えておくことで、条件に合う車を紹介してもらえることもあります。
双子用ベビーカーはギリギリ入った
オデッセイでは、双子用ベビーカーは運転席と2列目の間にギリギリ入りました。
ノアのようにラクラクというわけではありません。
ただ、わが家の使い方では許容範囲でした。
この経験からも、車を選ぶときは、実際に使うベビーカーや荷物が入るかどうかを確認することが大事だと感じました。
カタログ上の荷室容量だけでは、実際の使いやすさまではわかりません。
3台を乗り継いで感じたメリット・デメリット比較
| 車 | よかった点 | 気になった点 | わが家との相性 |
|---|---|---|---|
| 新車スバルXV | 走行安定性が高い。アイサイトの安心感がある。所有満足度が高い | 狭い駐車場で子どもの乗せ降ろしが大変。売却見積もりが低かった | 車としては好きだったが、子育て中の使い方には合わなくなった |
| 3年落ちトヨタ ノア | スライドドアが便利。荷物が積みやすい。リセールがよかった | 走行性能は普通 | 子育て中の移動がかなりラクになった |
| 8年落ち程度ホンダ オデッセイ | 低床で乗り降りしやすい。走りもよい。保証付きで安心 | 年式は古い。予算は少しオーバー | コスパと満足度のバランスがよかった |
リセールバリューだけでアルファードを選ばなかった理由
車選びでリセールバリューはとても大事です。
実際、私もスバルXVの売却見積もりを見てから、車を買うときは売るときの価格まで考えるようになりました。
ただし、リセールバリューだけを見て車を選ぶと、日常の使いやすさを見落としてしまうこともあります。
たとえば、アルファードはリセールが強い車としてよく知られています。
「どうせ買うなら、値落ちしにくいアルファードがいいのでは?」
そう考えたこともありました。
でも、子育て中のわが家の使い方を考えると、アルファードは少し合わないと感じました。


子どもが車内を汚すことがストレスになりそうだった
子どもが小さいと、車内はどうしても汚れます。
お菓子をこぼしたり、靴でシートを蹴ったり、雨の日に泥がついたまま乗ったり。
これはもう、仕方のないことです。
でも、高い車に乗っていると、そのたびに気になってしまいそうでした。
「汚さないで」
「そこ触らないで」
「シート蹴らないで」
そんなふうに、親がピリピリしてしまう車は、わが家には合わないと感じました。
リセールバリューを意識して高い車を買っても、子どもの汚れや傷に毎回ストレスを感じるなら、わが家にとっては本当の意味でコスパがいいとは言えません。
大きくて、ちょっとした移動が面倒に感じた
アルファードは広くて快適です。
長距離移動や旅行では、とても便利だと思います。
ただ、日常使いでは大きさがデメリットになる場面もあります。
実際に実家でアルファードに乗っていたことがありますが、コンビニに行くためだけに使うのが少し億劫に感じました。
車体が大きいので、駐車場で気を使います。
狭い道や混んでいる場所でも、少し気を使います。
ちょっとした買い物、保育園の送迎、近場の移動。
こういう日常使いが中心の場合、大きすぎる車は、便利さよりも負担になることがあります。
・子どもが車内を汚すたびにストレスになりそうだった
・車体が大きく、近場の移動で気を使いそうだった
・コンビニに行くためだけに使うのが億劫に感じた
・高い車ほど傷や汚れに敏感になりそうだった
・わが家には、気軽に使える車のほうが合っていた
みんなが買っているからこそ、将来のリセール下落も考えた
アルファードはとても人気があります。
人気があるからこそ、リセールバリューが高い。
これは大きな魅力です。
ただ一方で、みんなが同じように「リセールがいいから」と考えてアルファードを買っているなら、将来的に中古市場に多く出回る可能性もあります。
そうなったときに、今と同じように高いリセールが維持されるとは限りません。
もちろん、実際にどうなるかはわかりません。
それでも、リセールバリューを理由に高額な車を買うなら、将来の価格下落リスクも含めて考える必要があると思いました。


わが家には「気軽に使える車」のほうが合っていた
リセールバリューは大事です。
スバルXVの売却見積もりを見てから、私自身もリセールを意識するようになりました。
ただ、リセールだけで車を選ぶのは違うとも感じています。
車は投資商品ではなく、毎日の生活で使うものです。
子どもの送迎に使う。
買い物に使う。
雨の日に使う。
家族で出かけるときに使う。
そう考えると、わが家に必要だったのは、リセールが最強の車ではなく、気軽に使えて、汚れても気にしすぎず、毎日の移動がラクになる車でした。
その意味で、8年落ち程度の認定中古オデッセイは、わが家にはかなり合っていました。
少し予算オーバーではありましたが、乗り出し120万円で、Honda認定中古車として1年保証に加えて4年間の延長保証も付けられました。
古さを感じにくい見た目と内装。
子どもが乗り降りしやすい低床設計。
日常使いで気を使いすぎない価格帯。
このバランスが、わが家にとってはちょうどよかったです。
リセールバリューは大事。
でも、リセールだけで車を選ぶと、毎日の使いやすさを見落とすことがあります。
わが家にとって本当にコスパがよかったのは、高く売れる車ではなく、毎日ストレスなく使える車でした。
子育て世代にとってコスパのいい車選びのポイント
3台を乗り継いで、子育て世代の車選びで大事だと感じたポイントをまとめます。
① スライドドアはかなり重要
子どもが小さい家庭では、スライドドアの便利さは本当に大きいです。
狭い駐車場でも乗り降りしやすく、隣の車にドアをぶつける心配も減ります。
赤ちゃんや幼児をチャイルドシートに乗せる時期は、スライドドアがあるだけでかなりストレスが減ります。
もちろん、すべての家庭にミニバンが必要というわけではありません。
ただ、子どもの乗せ降ろしが大変だと感じているなら、スライドドアの車は一度検討する価値があると思います。
② ベビーカーや荷物が積めるかは必ず確認する
子育て中は、とにかく荷物が多くなります。
ベビーカー。
買い物袋。
保育園の荷物。
着替え。
おむつ。
旅行や帰省の荷物。
家族で出かけるときは、思っている以上に荷物が増えます。
ノアでは双子用ベビーカーがラクラク乗りました。
オデッセイでは、運転席と2列目の間にギリギリ入りました。
このように、車によって積みやすさはかなり違います。
中古車を見に行くときは、できれば実際に使っているベビーカーや荷物を持って行って、積めるか確認するのがおすすめです。
③ 新車よりも「保証付き中古」がちょうどいい場合がある
子どもが小さい時期は、車内が汚れたり、傷がついたりすることもあります。
新車だと、どうしても気を使いすぎてしまいます。
その点、中古車なら多少汚れても精神的にラクです。
ただし、安ければ何でもいいわけではありません。
保証があるか。
整備記録があるか。
安全装備があるか。
購入後のメンテナンスを相談できるか。
ここを確認したうえで選ぶことが大事だと感じました。
特に中古車の保証は、車両の年式や走行距離、販売店、保証プランによって内容が変わります。
「認定中古車だから安心」で終わらせず、実際に何年保証されるのか、どこまで保証されるのかは必ず確認したほうがいいです。
④ 売るときの価格まで考える
スバルXVの売却見積もりが低かった経験から、車は購入価格だけでなく、売却価格まで考えることが大事だと実感しました。
その後に選んだノアでは、260万円で買って、2年後に250万円で売れたので、車両価格ベースではかなりコスパよく乗ることができました。
人気車種や需要のある車は、売却時の価格も残りやすいです。
「安く買う」だけでなく、高く売れる可能性があるかも考えると、車選びの見方が変わります。
ただし、リセールだけで選ぶと、毎日の使いやすさを見落とすこともあります。
大切なのは、購入価格、売却価格、使いやすさ、ストレスの少なさを合わせて考えることだと思います。
⑤ 大きすぎる車は日常使いで負担になることもある
広い車は便利です。
でも、大きすぎる車は日常使いで負担になることもあります。
駐車場で気を使う。
狭い道で気を使う。
近場の買い物に出すのが面倒になる。
コンビニに行くだけでも億劫に感じる。
こうした小さなストレスが積み重なると、車を使う頻度が下がってしまうこともあります。
車は、ただ広ければいいわけではありません。
自宅の駐車場、よく行くスーパー、保育園や学校の周辺道路など、普段使う場所に合っているかも大切です。
車のコスパは「購入価格」だけでは決まらない
車のコスパを考えるとき、つい購入価格だけを見てしまいます。
でも、実際に乗り継いで感じたのは、車のコスパは購入価格だけでは決まらないということです。
たとえば、安く買えても、使い勝手が悪くてお出かけが面倒になるなら満足度は下がります。
逆に、少し高くても、毎日の送迎や買い物がラクになるなら、生活全体の満足度は上がります。
さらに、売却するときに価値が残るかも大切です。
ただし、リセールだけを追いかけすぎると、今度は毎日の使いやすさを見失うことがあります。
・購入価格
・売却価格
・保証の有無
・安全装備
・荷物の積みやすさ
・子どもの乗り降りのしやすさ
・駐車場での扱いやすさ
・汚れや傷を気にしすぎず使えるか
・毎日の移動がラクになるか
車は高い買い物です。
だからこそ、価格だけでなく、生活全体で見た満足度を考えることが大切だと思います。
わが家にとって一番満足度が高かったのは8年落ち程度のオデッセイ
3台を乗り継いで、今のわが家に一番合っていると感じているのは、8年落ち程度のホンダ オデッセイです。
新車のようなピカピカ感はありません。
でも、古さを感じさせない外見と内装。
子どもが乗り降りしやすい低床設計。
荷室の使いやすさ。
ノアよりも満足できる走行性能。
さらに、Honda認定中古車として1年保証に加え、4年間の延長保証を付けられたことも安心材料でした。
乗り出し120万円という価格で考えると、かなり満足度は高いです。


まとめ:子育て世代の車選びは「気軽に使える安心感」がコスパにつながる
新車、3年落ち中古、8年落ち程度の中古車と乗り継いできて感じたのは、車のコスパは購入価格だけでは決まらないということです。
新車には新車の安心感があります。
スバルXVのように、走行性能や安全装備に優れた車は、所有する満足感も高いです。
ただ、子育て中の使い方では、狭い駐車場での乗せ降ろしや、チャイルドシートの使いやすさも大切です。
3年落ち中古のノアでは、スライドドアと広い荷室の便利さを実感しました。
さらに、購入価格260万円に対して売却価格250万円だったことで、リセールまで考えた車選びの大切さも学びました。
そして、8年落ち程度の中古オデッセイでは、保証付きで安心しながら、日常使いで気を使いすぎない車のよさを感じています。
大切なのは、子どもの人数や家族構成、普段の使い方に合っているかどうかです。
子どもが小さい時期は、車内が汚れることもあります。
ベビーカーや荷物を積むこともあります。
チャイルドシートへの乗せ降ろしが大変な時期もあります。
だからこそ、子育て中の車選びでは、
「高く売れる車」よりも「毎日ストレスなく使える車」
を選ぶことが、結果的にコスパにつながると感じました。
・子どもの乗り降りがしやすいか
・チャイルドシートを無理なく使えるか
・ベビーカーや荷物が積みやすいか
・汚れや傷を気にしすぎず使えるか
・保証や整備記録があり、安心して乗れるか
・売るときの価格まで考えられるか
・自分たちの生活に合うサイズか
車は、資産でもあります。
でも、それ以上に、毎日の暮らしを支えてくれる道具でもあります。
だからこそ、見栄や新しさだけで選ぶのではなく、毎日の生活に合うかどうかを大切にしたほうがいい。
新車から中古車へ。
3年落ちから8年落ち程度の中古車へ。
リセール重視から、生活重視へ。
実際に乗り継いできたからこそ、わが家ではそう感じています。
